家は、「あなたと家族が安心して楽しく過ごせる場所」であり、「あなたの家族が思い出を育む大切な器」であると思います。
我が家は、私の両親、妻、四人の子どもたちの八人と、猫一匹の家族です。私が生まれ育った、子供の頃の思い出がたくさん詰まった家で暮らしています。
そして、今、日々、成長する子どもたちとの楽しい思い出を育んでいます。やんちゃ盛りの私の子どもたちが「床の傷」や「壁の落書き」といった、ちょっぴり困った思い出も増やしてくれています。
私たち、家づくり工房~仮野工務店~は、家づくりを通じて、お客様の幸せを形にするお手伝いをさせていただいたいと考えております。
大工である私が、お客様からのご要望を直接伺い、お客様の想いをきちんと理解したうえで、
と、お客様の笑顔を思い浮かべながら、真心を込めて施工する ということ。
家づくりにおいて、お施主様と施工者の信頼関係はとても大切です。顔を合わせて、何度も話をしながらそのご家族の暮らしに合ったご提案をする。そうして、少しずつ人間関係を深めていくからこそ、お施主様は「生活の基盤」である家のことを安心して任せられるのではないでしょうか。
また、私たち施工者も、お客様に快適に暮らしてほしい、と願いながら、よりよい家にしたい、と心から気持ちを込めた施工ができるのです。それが、お客様だけの「唯一無二」の家づくりにつながるのだと考えています。
打ち合わせは営業、施工は一度も顔を見たことのない職人、アフターメンテナンスは、来るたびに違う職人…。
そんな家づくりって、なんだか寂しくないでしょうか。安心して「お任せします」って言えるでしょうか。
どんなに機械化がすすんでも、どんなに便利な世の中になっても、家は、人の手によってつくりあげられるものなんです。人と人とが関わってかかわってつくるものなんです。
大切な家のことだからこそ、お施主様と施工業者としてのお付き合いではなく、「人 対 人」の信頼関係を通じて、ともに家づくりを行っていく。
と、お客様から安心してお任せいただける工務店であり続けたいと思っています。
これからも、家づくり工房~仮野工務店~は作り手の顔が見える施工にこだわり続けていきます。