大規模リフォーム「薪ストーブのある暮らし」
AFTER広々としたリビングに設置された薪ストーブ
AFTER夜、カーテンを閉めたところ。シックな壁紙で落ち着いた雰囲気になっています。
AFTER大きな窓からたっぷりと日差しが入り、明るいキッチン
AFTERマットな質感のキッチンパネル。床には、タイルとクッションフロアの良いところを併せ持つ素材を使用しました。
AFTERキッチンはシステムキッチンではなく無垢材を使用したオーダーキッチン。高さや引き出しサイズもすべてお施主様のご希望通り。
AFTERシステムキッチンでは組み込むのに制限のある、ドイツプレミアム家電ブランドであるミーレの食洗機も設置しました。
AFTERガスコンロの下は、スライドできるワイヤーシェルフ。さびにくい素材で、すこしぐらい乾いてないお鍋なども気軽にしまうことができます。
AFTER広々としたウォークインパントリーに造り付けした棚。たっぷり食材を収納できます。キッチンと洗面脱衣所の中間にあり、動線もバッチリ。
AFTER造作した洗面所。目の前には名古屋モザイクの「コラベル」を使用。使うタイルと貼り方を、何十パターンもシュミレーションしたこだわりの場所です。
BEFORE収納が少なく、物でごちゃごちゃとしたダイニングキッチン。壁のタイルの汚れも気になっていました。
BEFORE在来工法のお風呂は古くて、寒い!脱衣所も狭くて暗くてとても不便でした。キッチンとの動線も悪く、大回りしないといけない場所でした。
自分が生まれ育った家での三世代同居。どこもかしこも傷んでいたり、今の家族構成にはあっておらず、、、。
特に、キッチンは妻には高さが低すぎて腰痛の原因に。
冬場のお風呂はとても寒く、年老いた両親のことも心配でした。
なによりも、念願だった薪ストーブを設置できたのがうれしかったです。一台で、家じゅうが暖かく、空気も汚れないし、火を眺めてると落ち着くし。最高です!!
長年、使いずらく収納も足りないキッチンを使ってきました。収納するものにあわせたカウンターや引き出し式の食器棚はとても使いやすくて、効率的です。お料理が楽しくなりました。
大容量のパントリーのおかげで、キッチンはいつもすっきり。キッチンとパントリー、洗面脱衣所とお風呂がつながっているので、動線がとても良くなりました。
大規模リフォーム「思い出のつまった実家で新しい家族とともに暮らす家を」
AFTER庭から日差しがふんだんに入る広々としたリビング。無垢のフローリングで、夏はひんやり、冬はじんわり温かい。
AFTERダイニングキッチンは和室に直接行くことができる。無垢のフローリングが素足に気持ちよい
AFTER対面キッチンは背面にカウンター収納と勝手口があり、家事がしやすいキッチンに。コンロ横に窓を設けたのでとても明るい。
AFTERダイニングとリビングの両方に接している和室。将来、子供ができた時、お昼寝などを見守りやすい配置。
AFTER上げ下げ窓の勝手口から光がたっぷりと入るため明るく、また安全に風が通せる洗面脱衣所に。
AFTER一階と二階の各部屋のドアはすべておそろいで統一感がある。四葉のクローバーをイメージしたガラスがかわいい。
AFTER収納力たっぷりのクローゼット
AFTER一面に窓があるおかげで風と光を取り込める気持ちの良いウォークスルーのクローゼットに。
AFTER奥様のこだわりの玄関ライトが、重厚な玄関ドアとよくマッチしている。階段下のスペースを利用した収納で、ごちゃつきがちな玄関をすっきりと。窓を設けたので明るく風通しの良い玄関に。
BEFORE昔ながらのガラスサッシで、明るいが冬は寒い。階段下のスペースが丸見えなので、物を置くと雑多とした印象に。
BEFORE
BEFORE脱衣所へ行くまでの通路にあった洗面台は暗く、脱衣所も手狭。
BEFOREキッチンやお風呂にはタイルが多く使われていて、掃除が大変だった。
自分が生まれ育って家族と楽しく暮らした実家が空き家になっていたので、結婚を機に新たな家族と住めるおうちに全面リフォームすることに。古びた印象の外観や、キッチン、お風呂などすべて新しくすることにしました。
すっかり生まれ変わった家をみてとてもうれしく思っています!玄関に作ってもらった靴箱や、ダイニングに設置していただいた飾り棚に、大好きな雑貨を飾るのが楽しみです。
- 昔ながらの印象だった外観を、がらっと雰囲気を変更しました。玄関ドアとサイディングは落ち着いた印象のものに。
- ダイニングキッチンと和室は明るく、リビングは落ち着いた雰囲気、洗面脱衣は清潔感を大切にした壁紙の色をセレクト。
- これから家族が増えることを想定して収納をたっぷり設けました。
- 和室には仏間を設置しました
- 構造上、撤去できなかった柱を使用して飾り壁を設置しました。リビングと軽く区切ってできた場所は、奥様の趣味を楽しむ空間に。そこにも窓があるため明るく過ごしやすい場所になっています。
使われていなかった空間に新たな寝室を
AFTER床と壁にはふんだんに無垢板を使い、木のにおいがほのかに香る、落ち着いた寝室になりました。照明は、光量を調整できるダウンライトを。
AFTERご夫婦の服がたっぷり収納できるクローゼットと、布団や収納ケーズに合わせたサイズのミニ押入れ。壁紙は一部分だけ青を使って、差し色にしました。
AFTER建具の色を濃い茶色にして、メリハリのきいた空間に。
AFTER同居されているので、二階にもミニキッチンと冷蔵庫を置く場所を作りました。
AFTER階段を上がった踊り場もすべて無垢板の床。
BEFORE階段を上がると、部屋として独立していない約12畳の空間。
家族が少ない時に両親が建てた家で、
部屋として使えない場所が多く、使い勝手の
悪い我が家。ライフスタイルの変化に対応できず、ただただ広いだけの使えない空間が広がっていた二階でした。
無垢板がふんだんに使われていて、とても落ち着く寝室になりました。上部が白いクロスなので、いい感じに圧迫感もない!
照明は、光量が調節できるので、寝る前の読書では明るく、眠るときには暗くできて、とても便利です。ミニキッチンの空間は、将来は趣味の小部屋にする予定です♪
- ご両親が新築された際、二階がある程度出来上がった状態で急きょ階段の場所を変更されたそうで、本来階段がつくはずだった場所にそのまま廊下がついています。
階段の場所を変更してしまったことで、二階は四部屋作れるはずが、二部屋プラス不要な廊下と、使いにくい開放空間が出来上がってしまいました。
- 部屋として独立していないので、もちろん空調が使えず、特に冬は寒いので何もできない空間に。
- ご家族のライフスタイルをヒアリングし、狭い二部屋を作るよりも、広い寝室を一部屋、そして、将来は趣味の部屋として使える小部屋を作りました。
- 小部屋にはミニキッチンと冷蔵庫を置いていています。将来、部屋として独立させられるように、後からでも建具を入れられるようにしてあります。
- 階段が暗くならないように、壁に明かり窓をプラスしました。
住み心地をプラスした修復
AFTER色あせ錆びた屋根を張り替え、アルミサッシを外壁と調和する色に変更しました。
AFTER窓を新たに設け、やわらかな光が差し込む明るい部屋に。障子ガラスが和室にマッチします。
AFTER古い家で思い入れのあったさくらの竿縁とガラス(建具)を移設。
AFTER雨漏りでまだらになっていた天井も美しく生まれ変わりました。しみだらけのじゅうたんも周囲と統一感のあるフローリングに変更。
BEFORE老朽化と雨漏りで外観、室内ともにしみが目立ちます。
和室が暗く、風も通らない・・・。押し入れの繊維壁がポロポロ剥がれ、落ちて掃除が大変・・・。
上階の物音がひびいてうるさい。雨漏りでできた天井のシミも気になります。
古めかしい印象が一新して、気持ち良い眺めに♪
床・壁・天井・ドアが新しくなって、まるで違う部屋のよう。押し入れにも安心して物が入れられます。
思い出の詰まった前の家の素材が活かされていてとても嬉しいです。
リフォームメモ
- 建物種別
- 戸建て
- 工事規模
- 屋根・和洋室・テラス・廊下
- アルミ製テラスを撤去し、錆びた板金屋根とトタン屋根を張り替えたのち、テラスを再び設置しました。
- 古い家(今回リフォームした家とは別)の天井に使われていたさくらの竿縁を再利用したいとのご要望があり、和室天井張替えに再利用しました。
- 和室と廊下の天井の張り替えの際には断熱材を入れました。
- 和室の窓を新設しました。工事の際、壁をくり抜き、壁補修なしで窓を設置できたため、施工費と工期が大幅に短縮できました。新設した窓にはアルミ障子を取り付け、断熱性をアップ。
- 和室の押し入れは繊維壁が剥がれ落ちるので、壁を張り替え、棚も新しくしました。
- 洋室の天井には音を伝えにくくする断熱材を入れました。
建具にはめ込んだガラスは古い家で使われていたもの。フローリングと壁のクロスも張り替えました。