住まいには、たくさんの住宅設備が使われています。
その中でも、キッチンはこだわりたいポイントがたくさんある設備のうちの一つではないでしょうか。
忙しい毎日で、健康やおいしさに気を配った食事を、使い勝手の良いキッチンでぱぱっと作りたい。
週末には趣味のお菓子作りを楽しみたい。
毎日の生活に欠かせないキッチンだからこそ、使いやすさが大切ですよね。
「使いやすいキッチンってどうやってレイアウトしたらいい?」
「冷蔵庫はどう置くのが正解?」
とお悩みの方は必見です!
使いやすいキッチンレイアウトにするための基本
使いやすいキッチンは人によって違います。
身体的特徴や好み、家族の暮らし方、優先したいことが人それぞれ
違うからです。
ですが、やはり最初は「使いやすいキッチンレイアウトの基本」を
知りましょう。その上で、例えば
「もう少しキッチンの高さはあった方がいい」
といったようにご自分やご家族の好みや使い勝手に合わせて変えていきましょう。
1.調理の流れを考える
キッチンでの調理の流れを考えると、使いやすいレイアウトになります。
冷蔵庫から食材を取り出す、洗う、刻む、加熱調理、配膳する
という一連の流れがスムーズにいくことが大切です。
また食事後は
食器を下げて、食器を洗い、食器棚に戻すという流れです。
右利きの人の場合は、
冷蔵庫、シンク、調理台、コンロを右回りに配置するのが基本となります。
左利きの人は左回りに配置するとよいでしょう。
2.ワークトライアングルを考える
ワークトライアングルとは、使いやすいキッチンの作業動線を作るために
アメリカで考えられた考え方です。
シンク、冷蔵庫、コンロがバランスの取れた距離で配置されていると
効率的に作業を進めることができるとされています。
この三つの機器を頂点とした三角形が正三角形に近いほど
理想的なレイアウトになるといわれています。
また、三角形に配置することで移動距離が短くなり、作業効率をアップできると
いうわけです。
それぞれの機器の間が長すぎると作業効率が落ちますが、逆に短すぎると
作業スペースが狭くなり、使いづらさの原因になる可能性も。
ただし、I型やL型、アイランド型などキッチンのタイプによって
適切な距離は変わってくるので注意しましょう。
3.通路の幅を考える
キッチン横やキッチンと収納などの間の通路幅は作業のしやすさに直結します。
一般的に人が通るのに必要な広さは60cm前後とされています。
しかし、キッチンの場合はお盆を持った状態でも余裕のある80cm前後を目安にしましょう。
そして、シンクの後ろの通路ではキッチンを1人で利用するならば90cm程度が目安です。
これは、引出しを開けて物が取り出せる広さです。
そして、2人で利用することを考えている場合は120cm程度を目安としましょう。
キッチン内では動きが出るので、使いやすいレイアウトのためにはこれくらいの通路幅が必要になります。
4.キッチン(ワークトップ)の高さを考える
キッチンのワークトップの高さはとても重要です。
ワークトップとは、シンクとコンロの間にある調理スペースの部分です。
この高さが、低すぎると姿勢が前かがみになった状態で作業することになるので
腰に負担がかかってしんどいです。
逆に、高すぎると作業するときに肩や肘が上がってしまうので、
肩や腕に負担がかかります。
私自身の体験談ですが、低すぎるキッチンを長年使っていたので
腰痛はもちろんですが、背中を丸めて調理する癖がついてしまいました。
でも、不思議なもので人って慣れるんですよ。最初はしんどいなって感じていたのに
長年その格好で調理をしていると、どれだけ前屈みの姿勢で調理しているのか
自分でも気にならなくなります。
そして、キッチンをリフォームして自分に合った高さになってから
「あ、今までこんなに背中を丸めて調理していたんだ!」
「そういえば、最近、腰が楽になった!!」
「調理するのが楽になって、お料理がしやすいから時短になってる!」
と、色々と気がついたり、嬉しい変化を感じたりしました。
慣れていても、体に負担がかかっていることには変わりないんですね。
さて、話を戻しますが
作業しやすいワークトップの高さは、使用される方の「身長÷2+5cm」が目安です。
例えば、身長160cmの方だと「85cm」が作業しやすい高さの「目安」となります。
ただし、あくまでも目安です。
身長から高さを決めるこの公式は、キッチンの高さ選びの基準として大変分かりやすいです。
ただ、これだけで決めてしまうのは後悔の元になるかもしれません。
なぜなら、人の身体的特徴や使い方、そして感じ方は一様ではないからです。
ショールームに行ってお試ししてみるのがおすすめです。
ただ、近くにショールームがあるとは限りません。
今使っておられるキッチンの高さをどう感じていて
それよりもどれぐらい高い方がいいのか、低い方がいいのかを「踏み台」などを実際に
利用して疑似体験してみるのいいですね。
また、キッチンの高さは、キッチンを最もよく利用する方の身長で計算するとよいでしょう。
キッチンの高さは、他にも考えた方がいいことが多くあります。
改めて違う記事でご紹介したいと思います。
5.冷蔵庫の位置を考える
冷蔵庫をキッチンのどこに置くか、ということも思った以上に
キッチンの使い勝手に影響します。
調理中は何回も食材を取り出したり、元に戻したりしますよね。
調理場所から冷蔵庫が遠いと、地味にストレスです(経験談)。
キッチンカウンターのシンクから冷蔵庫まで、2~3歩で移動できると
楽に感じる方が多いようです。
キッチンカウンターのシンクから冷蔵庫までの距離が120㎝~150㎝ぐらいだと、
2~3歩で移動できます。
そして、忘れてはならないことがあります。
それは、冷蔵庫は調理中だけでなく、家族も日常的に利用するということ。
調理時のみのイメージで冷蔵庫の位置を考えてしまうと、調理している後ろを家族が頻繁に
通って危ないし邪魔、、、。なんてことになる場合も。
またキッチンはリビングと繋ぎになっているので、リビングからの見た目も気になります。
冷蔵庫を置く位置は、作業のしやすさや家族の使いやすさ、そして、
リビングから見えてもいいかどうかなど、ポイントがあります。
キッチンのレイアウトを慎重に考えて、冷蔵庫の位置を決めていきましょう。
5-1.冷蔵庫の位置の基本
まずは、さきほどご紹介した「ワークトライアングル」をもとにして
作業効率で配置を考えてみましょう。
そして、冷蔵庫はキッチンの入り口に設置するのが基本となります。
冷蔵庫をキッチンの奥に設置すると、料理中の人と冷蔵庫にものを取りに来た人が
すれ違うことになり、作業がしづらくなったりします。
そのため、冷蔵庫は入口に配置するのが基本になります。
ただし、何事も、好みや優先順位は違います。
キッチンの入り口に置く配置は、リビングなどから家族が物を取りに行きやすい、
冷蔵庫に取りに来る人が調理の邪魔にならないなどを優先にして決めています。
例えばですが、冷蔵庫は食器棚やカウンターなどよりも奥行きが大きいので
それらと並べたときに、出っ張りますよね?
それが邪魔なので、キッチンの奥には位置してスッキリさせたい。
という場合もありますよね。
ですから、「ワークトライアングル」と「配置はキッチンの入り口」という
この2つの「基本」でまずはレイアウトを考えた後に、
家族の好みや考え方、暮らし方などを反映させていくと良いでしょう。
5-2.冷蔵庫のドアの向きを注意する
冷蔵庫はドアの向きに注意しましょう。
ドアが開く方向に壁や棚がある場合、そこに近づけすぎて冷蔵庫を配置してしまうと
へたをすると、冷蔵庫のドアが全開しない!なんてことにも。
そうなってしまうと、中のものが取り出しにくくなります。
もし、お手持ちの冷蔵庫を、新築の家でも使うのであれば
扉の向きも考慮してレイアウトを決めていきましょう。
新しく購入するのであれば、冷蔵庫の左に壁があるのなら右開き、
右に壁があるなら左開きの冷蔵庫が便利です。
ただし、冷蔵庫は右開きの商品が多いことも頭に入れておきましょう。
また、両開きの冷蔵庫を配置する場合は、両サイドにスペースが必要です。
冷蔵庫の正面に立って、どちらか片方を開くこともできるので
例えば、小さい方の左扉は壁にぶつかって全開しなくても多少は我慢できる、
という風に考えてもいいかもしれません。
大半の両開きの冷蔵庫は、右扉が大きいということにも注意しましょう。
冷蔵庫の配置に関しては他にも考えた方が良いポイントがいくつかありますので、
改めて別の記事でご紹介しますね。
まとめ
使いやすいキッチンレイアウトにするためには、まずはワークトライアングルを
意識しましょう。作業効率が良いキッチンが使いやすさのポイントです。
また、シンク・コンロ・冷蔵庫の距離だけでなく
その設置位置や冷蔵庫などの家電の配置もよく考えることが大切です。
考え方の順番は、まずは「基本」でレイアウトを配置してみて、
ベーシックプランを作りましょう。
次に、ご家族みんなの暮らし方や好み、優先順位を取り入れて、
配置をかえてみましょう。
ご家族のみんなが快適に使えるキッチンを目指して、
コミュニケーションを楽しみながら、ご家族みんなで話し合ってみてくださいね。
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住まいには、たくさんの住宅設備が使われています。
その中でも、キッチンはこだわりたいポイントがたくさんある設備のうちの一つではないでしょうか。
忙しい毎日で、健康やおいしさに気を配った食事を、使い勝手の良いキッチンでぱぱっと作りたい。
週末には趣味のお菓子作りを楽しみたい。
毎日の生活に欠かせないキッチン。各メーカーから様々な性能やデザインのキッチンが提案されています。
新築、リフォームで
*キッチンをどのメーカーにしたらいいか迷う
*種類が多すぎて何を基準にしたらいいのかわからない
お悩みの方へ向けて、自分たちにあったキッチンを選ぶコツをご紹介します。
何十年、毎日使うキッチンだから。使っていてウキウキするような素敵なキッチンを選びましょう。
ぜひ、参考になさってくださいね。
1.キッチンに求めることの優先順位を決める
キッチンメーカーのカタログを眺めていると
「わあ、こんな雰囲気のキッチンが素敵」
「お掃除がいらない換気扇がラクそうで、いいな!」
わくわくしますよね。
でも、何社かのカタログをただ漠然と見てしまうと、いろんな商品がありすぎて
「結局、どれがいい?」となったりしませんか?
キッチンは、シンクやキッチン水栓、換気扇、収納などそれぞれのパーツの性能や大きさ、色、デザインなど選ぶことがたくさんあります。
カタログをざっと眺めて、キッチンを選ぶために決めなければならないことがわかったら、ノートを持って家族会議!
「キッチンに求めること」をどんどん書き出していきましょう。
・熱いお鍋やフライパンを気にせずに置きたい
・換気扇の掃除が苦手だから、掃除しないでもいいレンジフードにしたい
・お手入れが簡単で、きれいを保てて長く使えるキッチンがいい
・ナチュラルな雰囲気のキッチンにしたい
・シンクは大きく、でも掃除のしやすさを考えたキッチン水栓にしたい
ご家族の希望が出そろったら、それに優先順位をつけていきます。
その希望を最大限叶えられるキッチンを探しましょう。
2.キッチンメーカーを知る
複数あるキッチンメーカーの中から、お客様がよく選ばれるメーカー5社の特徴をご紹介します。
各社から様々な性能やデザインのキッチンが提案されていますが、各社で強みや特徴があります。
新築やリフォームの際のキッチン選びに参考になれば幸いです。
バランスの良さが特徴!リクシル(LIXIL)
総合住宅設備メーカーでは最大手。内装建材が豊富で、キッチン空間全体をデザインしやすい
LIXIL
ラインナップ(グレード)は4種類
・リシェル
・ノクト
・シエラS
・ウエルライフ
傷や熱に強く高級感のあるセラミックトップ天板や、大容量で使い勝手の良い収納、手の汚れを気にせず水を出せるタッチレス水栓など、高機能ながらスタイリッシュなデザインも兼ね備えています。
機能性とデザイン性、価格のバランスが良いと定評のあるメーカーです。
ステンレスといえば!クリナップ
日本で初めて「多目的システムキッチン」を開発した、システムキッチンのパイオニア
クリナップ株式会社
ラインナップは4種類
・セントロ
・ステディア
・ラクエラ
・ヒロマ
水や熱に強く、優れた強度を持つステンレス。
シンクやワークトップだけでなく、キッチンの骨組み(キャビネット)にもステンレスが使われています(ただし、グレードによる)。
収納は「量」ではなく、「取り出しやすさ」に重点を置いています。
オプションの選択肢が多いのも特徴で、グレードの異なるラインナップからもパーツが選べます。予算に応じて、「ここだけはちょっと良い物」といったこだわりも叶えやすいキッチンです。
ホーローを使う唯一のメーカ!
タカラスタンダード
簡単なお手入れで、キレイな状態が長く続く「ホーロー」に根強いファンが多い
タカラスタンダード株式会社
ラインナップは4種類
・レミュー
・トレーシア
・エーデル
・リフィット
ホーローは、水や熱、汚れ、ニオイに強く、さらには衝撃にも強い素材です。キャビネットなどにも「まるごとホーロー」を採用しており、湿気などによる腐食や扉の剥がれもなく、長く使えるキッチンです。隠れた魅力としては、磁石がくっつくこと!
暮らし始めてから、どんどん使い勝手の良い収納にできる、などのカスタマイズ性が魅力的なキッチンです。
上質な人造大理石のキッチン!
トクラス
ピアノ製造で培った鏡面技術を活かした美しい扉や、厚い上質な人造大理石のキッチン
トクラス株式会社
ラインナップは2種類
・コラージア
・ビービー
もともとが楽器メーカーYAMAHAの住宅設備部門であり、塗装の技術を活かした人造大理石の深みのある濃色やグラデーション、キッチン扉の美しさに定評があります。
他社よりおよそ倍ほどの厚みのある人造大理石は、衝撃に強く割れにくくなっています。また、密度も高いため、熱に強く汚れにくいキッチンカウンターとシンクを実現しています。
「水ほうき水栓」など独自の
機能性が光る!TOTO
「衛生陶器」に強みのあるメーカーで、水まわりの設備の強さで独自の機能を持つキッチンを開発
TOTO株式会社
ラインナップは2種類
・ザ・クラッソ
・ミッテ
「美しく、使いやすく、きれい」なキッチンを実現。「クリスタルカウンター」の透明感が作り出す明るい空間や、極力、継ぎ目をなくしたカウンターやシンクはお手入れがしやすく、「きれい除菌水」で清潔を保ちやすい、などTOTO独自の機能性があります。
まとめ
複数あるキッチンメーカーの中から、お客様がよく選ばれるメーカー5社の特徴をご紹介しました。
各社がそれぞれの強さを活かした性能やデザインのキッチンが提案されています。
使い勝手が良いばかりでなく、お料理が楽しくなるようなキッチン空間になりますように。
新築やリフォームの際のキッチン選びに参考になれば幸いです。
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社長の顔が見える工務店ならではのお客様に寄り添った家づくり
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「家を建てよう」と考え始めたとき、まず思い浮かべるのは家の外観や内装の感じ、カンタンに言うと「どんな感じの家にしようかな~」ということではないでしょうか。
シンプルモダン、北欧風、木をふんだんに使った和モダンな感じなど、好みのテイストがありますよね。
みなさんの理想とするお住まいのイメージを再現できるような外壁や壁紙、床、天井などを選んでいくわけですが、その中でも特に暮らしの快適性に直結するものがあります。
それは、キッチンや洗面所、お風呂などの「住宅設備」です。
『家族との会話を楽しみながらお料理がしたい』
『一日の疲れを癒すお風呂にはこだわりたい』
理想の暮らし方を叶えるためには、住宅設備選びは大切です。
新築、リフォームともに家づくりにはたくさん決めることがありますが、その中でも一番時間がかかることの一つだと思います。
例えば、キッチン一つとってみても、たくさんのメーカーさんから性能やコンセプト、価格などが異なるたくさんの商品が存在するからです。
選択肢が多いということは、それだけ検討すべき項目が増えるということでもあるんですよね。
このブログでは、新築やリノベーション、リフォームを考えるうえで、少しでもヒントになる「住宅設備のいろいろ」を綴っていきたいと思います。
日々、いろんなお客様と一緒に住宅設備の選定をしていて気が付いたことなんかも少しづつご紹介していけたらな、と思っております。
住宅設備選びで重要な3つのこと
1.ライフスタイルに合った「希望」を書き出す
住宅設備は各メーカーさんから、たくさんの商品が出ていています。機能やデザイン、価格もさまざま。
漠然と商品を眺めていても、時間ばかりかかってしまいます。まずは、何でもいいのでノートを用意します。
そこに、自分たちの「希望」を書き出しましょう。家族構成やライフスタイル、好みを考慮しましょう。
例えば
・リビングで遊ぶ子供たちを見守りながらお料理したいから「対面型キッチン」
・トイレは掃除がラクな「自動おそうじ機能つき」
・大家族だから、朝は洗面所争奪戦になっちゃう。洗面ボウルは二つ必要!
といったように考えてみましょう。
最初から絞りすぎずに、どんどん希望を書き出していくのがポイントですよ。
2.「優先順位」をつける
キッチンやお風呂、トイレなどの住宅設備それぞれの「希望」が出そろったら、その希望に「優先順位」をつけましょう。
快適性を追求した機能を備えた商品がたくさんありますが、機能が増えれば増えるほど高額になるもの。
絶対に譲れない「希望」を1位として、希望を第3位ぐらいに絞り込みましょう。
予算との兼ね合いがありますので、優先順位が低い希望も候補として記録には残しておきましょう。
優先順位がつけられず迷うときには、本当にその機能が必要かを考えることがとても大切です。
また、「今」だけでなく、「将来」のことも考えに入れておきましょう。
3.「人気の設備」が自分たちにとっても「良い設備」かどうかはわからない
たくさんの商品があって、選択肢が多いことはよいことでもありますが、半面、迷いにもつながりますよね。
ネットにはたくさんの情報があり、何を信頼したらいいのかわからなくなったりもしますよね。
あるサイトでは「つけてよかったランキング」で第一位の設備が、違うサイトでは「つけて後悔した設備」だったりします。
例えば、室内で洗濯物を干すことができる浴室乾燥機は、魅力的に感じる設備の1つではないでしょうか。
急な雨の心配もなく、花粉や防犯対策で室内に洗濯物を干すご家庭が多くなっています。
いろんなサイトでも「新築住宅で取り入れたい設備」として上位にランキングしているのを見かけます。
入浴前に浴室を温められるので、お風呂に入ってヒヤッとすることがなくて快適。
入浴後の湿気を砂役除去できるのでカビが生えにくくなり、掃除の手間が減ったというお声もききます。
その反面、いざ使い始めると電気代が気になる。
お風呂に入る時間帯には干すことができないので、家族が多かったり、入る時間がバラバラだと使えない。
なんてこともあるようです。
同じ設備でも、ご家族によって使い方や目的も違ったりするものです。
「何が自分たちにとって必要なのか」ということをしっかりと家族で話し合って、ご家族のライフスタイルに合った設備選びをしましょう。
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■家づくりへの想いはこちら
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